PHOTO SHOOTING
自分がなぜ都内でシューティングを行うかというと、環境を大きく変えるということから何か新しい発想が生まれてくるからです。
また、スタジオでの撮影では限られた時間の中だからこそ、メイクアップアーティストさんやフォトグラファーさんと本気で意見をぶつけ合える楽しさがあります。本気で意見をぶつけ合うからこそ良いデザインが生まれると思います。
今回の撮影ではモデルさん、フォトグラファーさん共に初めての顔合わせということもあり、緊張感のある現場でとても充実した撮影が出来ました。しかし、反省点もいくつかありました。
自分自身、何回も撮影を行っていても全てがパーフェクトにいったことなんて1度もありません。そこに近づくために試行錯誤して毎回苦しむところにやりがいを感じます。悩んで苦しむことを自分は楽しんでいます。
サロンワークでもデザインの話はしますが、シューティングやコンテストの時こそ、ただただ、「カッコイイもの」「カワイイもの」を創るために、相手の立場や自分の立場に関係なく本気でぶつかり合える時はないと思います。そんなデザインの話しをしている時こそが ” 真の美容師 ” の姿ではないかと自分は思います。
モデルのモニカさんをはじめ、笠原さん、瀬田さん、衣装提供して頂いた皆様本当にありがとうございました。
Furihata